SaaS・BtoB企業のWebサイトには、製品を検討している見込み客から様々な質問が届きます。「〇〇機能はありますか」「料金はいくらですか」「他のサービスと何が違うの?」など。これらの質問に一人ひとり対応していると、営業チームの工数が大きく消費されます。
Helpy AI ChatをSaaS・BtoB企業のサイトに導入すれば、製品に関する基本的な質問に自動で回答し、営業チームはより高品質な商談に集中できます。この記事では、SaaS・BtoB企業特有の課題とHelpyの設定方法を説明します。
SaaS・BtoB企業のWebサイトが抱える課題
製品機能の説明が必要なケースが多い
SaaS製品は機能が多岐にわたり、site 上の機能紹介ページを読んでも「自分のユースケースに合うかどうか」が分からないユーザーが多いです。「〇〇という機能はありますか」「CSVインポートはできますか」「APIは公開していますか」のような具体的な機能に関する質問が頻繁に来ます。
料金とプランの比較が複雑
SaaS製品の料金体系は、メッセージ数、ユーザー数、機能範囲など、複数の軸で構成されていることが多いです。「 Starter と Pro の違いは?」「うちの規模ならどのプランが合う?」「超過料金はいくら?」のような質問が尽きません。特にBtoBでは、予算承認のために具体的な料金情報を求められるケースがあります。
競合比較の質問にどう答えるか
「他社の〇〇サービスと何が違うの?」「なぜこちらを選べばいいの?」のような競合比較に関する質問が来ます。これらの質問には、自社の強みを正確に伝えつつ、相手のニーズに合った回答をする必要があります。不適切な比較回答は信頼を損なう原因になります。
設定手順1:製品情報をナレッジに登録する
Helpyのダッシュボードでサイト設定を開き、ナレッジページに移動します。SaaS・BtoB企業のサイトでは、製品機能や料金体系の情報を網羅的に登録することが重要です。
カスタムインストラクションには以下のような内容を登録します。「当社の製品は〇〇を提供しています。各機能の詳細はサイト内の各ページをご確認ください。料金はStarterで月額〇〇円、Proで月額〇〇円です」。ユーザーがまず基本情報を理解できるよう、核心だけを伝えます。
FAQの追加
ナレッジページのFAQセクションに、見込み客からのよくある質問を追加します。特に優先すべきは「料金」「プランの違い」「導入手順」「セキュリティ」「他社との違い」に関する質問です。営業チームが実際に受けている質問を10件程度登録すると効果的です。
FAQの回答では、具体的な料金情報を含めつつ、最終的には「お問い合わせフォームから商談を申し込みください」と案内します。ユーザーが次のアクションを実行しやすいように、リンクを含めるのが効果的です。
設定手順2:ガードレールで営業ルールを定義する
Helpyのダッシュボードで「カスタマイズ」ページを開き、ガードレールの欄に以下のようなルールを書き込みます。
「他社サービスを悪く言わない」「特別な割引や特別プランの約束はしない」「技術的な詳細について確証がない場合は『技術チームに確認します』と伝える」「ユーザーの業務規模に対して『大丈夫です』のような断定は避け、具体的なプランを提案する」
SaaS・BtoB企業のチャットボットでは、ブランドの信頼性を損なわない回答が重要です。Helpyのガードレールはこの営業ルールを定義するもので、設定した内容はすべての回答に適用されます。
設定手順3:提案チップで商談への導線をつくる
Helpyのダッシュボードで「カスタマイズ」ページを開き、提案チップに見込み客が最初に投げやすい質問を設定します。SaaS・BtoB企業のサイトでは、購買検討に関連する質問が効果的です。
「料金を教えて」「導入手順は?」「無料トライアルはありますか?」「他社と何が違う?」。これらの質問を提案チップとして設定すると、見込み客は迷わずに購買検討に必要な情報にアクセスできます。 Helpyは4つ以上の提案チップをランダムに4つ表示する機能も備えています。
設定手順4:ウェルカムメッセージで価値提案を伝える
Helpyのウェルカムメッセージを変更します。デフォルトの「こんにちは!何かお手伝いできますか?」を、「製品の機能や料金についてお答えします。お気軽にご質問ください」のように変更します。これにより、見込み客はチャットボットが「何に対応しているのか」を最初から理解でき、積極的に質問しやすくなります。
また、Helpyには「重要なお知らせ」という機能があり、チャットの開始時に特別なメッセージを表示できます。期間限定キャンペーンや無料トライアルの案内をここに入れておくと、見込み客のコンバージョン意欲を高められます。
設定後の運用ポイント
HelpyをSaaS・BtoB企業に導入したあと、週に一度ダッシュボードの分析を確認します。特に「よくある質問ランキング」で上位に入る質問は、見込み客が最も知りたがっている情報です。この質問に対するFAQが不足している場合は追加します。
フィードバックの低評価タブで👎が付いた回答を確認します。特に「回答は正しくても見込み客が商談に至らなかった」ケースを分析し、FAQの改善や、サイト上のコンバージョンポイントの見直しに活かします。 Helpyのダッシュボードで類似度スコアが低い質問も確認し、サイトに情報が不足しているページがないかを把握しましょう。
まとめ
SaaS・BtoB企業のWebサイトにHelpyを導入することで、見込み客の製品に関する質問を自動化し、商談獲得率を上げられます。設定は、ナレッジの登録、ガードレールの設定、提案チップの設定、ウェルカムメッセージの調整の4ステップで完了します。 Helpy AI Chatは無料トライアルでまず試せます。今日ダッシュボードを開いて、この記事の設定を実践してみてください。