「ユーザーがサイトに来てすぐに離脱してしまう」「目的のページが見つからず迷子になっている」というデータを見たことはありませんか。Googleアナリティクスで直帰率や離脱率を確認しても、ユーザーが「何を求めていたのか」は分かりません。
Helpy AI Chatをコンシェルジュとして活用すれば、ユーザーがサイト内で最も価値のある情報にたどり着くよう導けます。この記事では、Helpyをコンシェルジュとして設定する方法を具体的に説明します。
コンシェルジュとしてのHelpyとは
コンシェルジュとしてのHelpyは、ユーザーの質問に対して「回答」をするだけでなく、「次のステップ」を案内する役割を果たします。たとえば「〇〇の料金を知りたい」という質問に対して、料金の回答だけでなく、比較表のページや、お問い合わせフォームへのリンクを案内します。
これによりユーザーは目的の情報に最短ルートでたどり着け、サイト内での回遊がスムーズになります。結果として、コンバージョン率の向上や、サイト滞在時間の改善が期待できます。
設定手順1:サイトの主要ページを網羅的にスクレイピングする
コンシェルジュとして機能させるためには、Helpyがサイト内のページを広く学習していることが前提です。Helpyのダッシュボードでサイト設定を開き、ユーザーが訪れる可能性のあるページをすべてスクレイピング対象に追加します。
特に重要なのは、料金ページ、機能紹介ページ、比較ページ、導入ガイド、お問い合わせページです。 Helpyは1ページにつき最大8,000文字のテキストを学習し、2,000文字単位でチャンクに分割してベクトル検索にかけます。情報の密度が高いページを多く入れることが、正確な回答と適切なページ案内を実現します。
設定手順2:カスタムインストラクションで案内ルールを定義する
Helpyのダッシュボードで「ナレッジ」ページを開き、カスタムインストラクションに以下のルールを書き込みます。
「ユーザーの質問に回答したあと、関連するページのリンクを必ず1つ以上案内してください」「料金に関する質問には、料金ページへのリンクを含めて回答してください」「機能に関する質問には、機能紹介ページへのリンクを案内してください」「お問い合わせを検討しているユーザーには、お問い合わせフォームへのリンクを案内してください」
カスタムインストラクションはHelpyのプロンプトシステムの中で最も高い優先度で適用されるため、この指示により、回答の後に必ず関連ページへのリンクが付くようになります。
設定手順3:ガードレールで案内範囲を明確にする
Helpyのダッシュボードで「カスタマイズ」ページを開き、ガードレールの欄に案内してはいけないページやトピックを書き込みます。たとえば「社内情報のページには案内しない」「未公開のページにはリンクしない」などのルールを定めます。
ガードレールを設定しないと、Helpyがサイト内のすべてのページを案内しようとして、ユーザーにとって関連性の低いページを紹介してしまうリスクがあります。コンシェルジュとして信頼されるには、案内する内容の品質を一定に保つことが重要です。
設定手順4:提案チップでサイトナビゲーションを促す
Helpyのダッシュボードで「カスタマイズ」ページを開き、提案チップにサイトの主要カテゴリに関連する質問を設定します。コンシェルジュとして使う場合、ユーザーが迷いやすいポイントを想定して質問を用意します。
たとえば「料金について教えて」「どのプランが合う?」「導入方法は?」のような質問を設定すると、ユーザーは最初の質問でサイトの主要な情報にアクセスできるようになります。 Helpyは提案チップを4つ以上設定した場合、ランダムに4つを表示する機能も備えています。
設定手順5:ウェルカムメッセージでサイトの使い方を案内する
Helpyのウェルカムメッセージを「サイトについて何でもお聞きください。料金、機能、導入方法など、お知りたいことをお答えします」といった内容に変更します。これにより、ユーザーはチャットボットが「何に対応しているのか」を最初から理解でき、積極的に質問しやすくなります。
設定後の効果と運用ポイント
コンシェルジュとしてHelpyを運用する場合、ダッシュボードの「よくある質問ランキング」を週に一度確認します。上位に入る質問は、ユーザーが最も迷いやすいポイントです。この質問に対する回答が適切か、関連ページへのリンクが正しく案内されているかを確認します。
また、フィードバックの低評価タブで👎が付いた回答を確認します。特に「リンクが見つからなかった」「案内されたページに欲しい情報がなかった」というケースがないかを重点的に見ます。 Helpyのダッシュボードで類似度スコアが低い質問も確認し、サイトに情報が不足しているページがないかを把握しましょう。
まとめ
Helpyをコンシェルジュとして活用するための設定は、サイトのスクレイピング範囲の拡充、カスタムインストラクションによる案内ルールの定義、ガードレールの設定、提案チップの設定、ウェルカムメッセージの調整の5つのステップで構成されます。設定後は分析データを定期的に確認し、ユーザーの行動に合わせてFAQや指示を改善していくことが重要です。
Helpy AI Chatは無料トライアルでまず試せます。今日ダッシュボードを開いて、この記事の設定を実践してみてください。